設定上の考慮事項トピックで前述したように、SAP プライマリまたはバックアップサーバのいずれかにおいてファイルシステムが NFS 共有をローカルにマウントするよう設定されている場合、NFS 階層を Out of Service にするとシステムがハングし、再起動を正常に行えません。不注意で NFS サーバを停止してクラスタをハングさせないよう、次のようにすることを推奨します。
保護された NFS 共有に対するローカル NFS マウントポイントを含むサーバ上で、NFS リソース階層を Out of Service 状態にしないでください。NFS 子リソースが In Service である限り、SAP リソースは自由に In Service と Out of Service を切り替えることができます。また、サーバをシャットダウンする前に、NFS 階層を別のサーバで In Service にすることができます。
ローカルでマウントされた NFS 共有を保護している NFS リソース階層が In Service であるサーバ上の LifeKeeper を停止する必要がある場合、必ず、–f オプションを使用してください。LifeKeeper をコマンド lkstop –f を使用して停止すると、LifeKeeper は階層を Out of Service 状態にすることなく停止することができ、ローカル NFS マウントによるサーバハングを防ぐことができます。詳細については、
ローカルでマウントされた NFS 共有を保護している NFS リソース階層が In Service であるサーバを再起動する必要がある場合、先に LifeKeeper を、上述の –f オプションを使用して停止してください。-f オプションを使用して停止せずにサーバを再起動すると、システムにより LifeKeeper が –f オプションなしで停止されるため、NFS リソース階層が Out of Service 状態になり、システムがハングします。
SAP パッケージをアンインストールする必要がある場合、サーバ上で In Service であり保護された (ISP: In-Service Protected) NFS リソースを含む SAP リソース階層がある場合はアンインストールしてはなりません。SAP リソース階層を削除してから、パッケージをアンインストールしてください。
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