サーバ間の LifeKeeper コミュニケーションパスを設定する前に、ハードウェアおよびソフトウェアのセットアップを検証します。詳細については、
サーバのペア間にコミュニケーションパスを作成するには、両方のサーバに個別にパスを定義する必要があります。LifeKeeper では、サーバのペア間に TCP (TCP/IP) と TTY の両方のコミュニケーションパスを作成することができます。TTY パスは、所定のペア間に 1 つだけ作成できます。これに対し、TCP コミュニケーションパスは、パスの終点となるローカルおよびリモートのアドレスを指定することで、サーバのペア間に複数作成することができます。所定のリモートサーバへの TCP パスを使用する順序を LifeKeeper に設定するには、優先値を使用します。
重要:単一のコミュニケーションパスを使用した場合、互いに通信するクラスタ内のサーバの機能に支障をきたす可能性があります。単一のコミュニケーションパスを使用しているときに、そのコミュニケーションパスで障害が発生した場合、複数のサーバ上で同時に LifeKeeper の階層が使用可能になることがあります。これは、「偽のフェイルオーバ」と呼ばれます。また、TCP コミュニケーションパス上のネットワークトラフィックが大きくなると、偽のフェイルオーバや LifeKeeper の初期化の問題など、予期せぬ動作が生じる可能性があります。
開始するには、次の 4 つの方法があります。
サーバアイコンを右クリックし、サーバコンテキストメニューが表示されたら [Create Comm Path] をクリックしてください。
グローバルツールバーで、[Create Comm Path] ボタンをクリックしてください。
サーバコンテキストツールバーで (表示されている場合)、[Create Comm Path] ボタンをクリックしてください。
[Edit] メニューで、[Server]、[Create Comm Path] の順に選択してください。
[Create Comm Path] というタイトルのダイアログが表示されます。表示されるオプションのそれぞれについて、[Help] をクリックすると、選択した項目の説明が表示されます。
リストボックスから [Local Server] を選択し、[Next] をクリックしてください。
リストボックスで 1 つ以上の [Remote Servers] を選択してください。リストボックスにリモートサーバが表示されていない (つまり、クラスタにまだ接続されていない) 場合は、[Add] を使用して入力してください。ローカルとリモートの両方のサーバに対するネットワークアドレスが解決可能であることを確認する必要があります (たとえば、DNS で解決するか、/etc/hosts ファイルに追加します)。[Next] をクリックしてください。
[Device Type] に対して [TCP] または [TTY] を選択して、[Next] をクリックしてください。
[Device Type] が [TCP] に設定されている場合は、1 つ以上の [Local IP Addresses] を選択してください。[Device Type] が [TTY] に設定されている場合は、[Local TTY Device] を選択してください。[Next] をクリックしてください。
[Device Type] が [TCP] に設定されている場合は、[Remote IP Address] を選択してください。[Device Type] が [TTY] に設定されている場合は、[Remote TTY Device] を選択してください。 [Next] をクリックしてください。
[Device Type] が [TCP] に設定されている場合は、このコミュニケーションパスに対して [Priority] を入力または選択してください。 [Device Type] が [TTY] に設定されいる場合は、このコミュニケーションパスに対して [Baud Rate] を入力または選択してください。[Next] をクリックしてください。
[Create] をクリックしてください。ネットワーク接続が正常に作成されたことを示すメッセージが表示されます。[Next] をクリックしてください。
複数のローカル IP アドレスまたは複数のリモートサーバを選択したときに、[Device Type] が [TCP] に設定されている場合は、手順 6 に戻り、次のコミュニケーションパスの設定を続けます。複数のリモートサーバを選択したときに、[Device Type] が [TTY] に設定されている場合は、手順 5 に戻り、次のコミュニケーションパスの設定を続けます。
終了メッセージが表示されたら、[Done] をクリックしてください。
[Server Properties] ダイアログを表示するか、またはコマンド lcdstatus -q を入力することで、コミュニケーションパスを確認することができます。lcdstatus の使用方法については、LCD(1M) マニュアルページを参照してください。[ALIVE] ステータスが表示されます。
さらに、GUI の右ペインのサーバアイコンをチェックしてください。これが、作成済みの 1 つ目のコミュニケーションパスである場合は、1 つのコミュニケーションパスが [ALIVE] であるが、冗長コミュニケーションパスがないことを示す黄色のハートビートがサーバアイコンに表示されます。 
[ALIVE] のコミュニケーションパスが 2 つ以上ある場合は、緑色のハートビートがサーバアイコンに表示されます。 
重要:IPv6 アドレスを使用してコミュニケーションパスを作成する場合は、自動設定/ステートレスアドレスではなく、静的に割り当てられたアドレスを使用してください。自動設定/ステートレスアドレスは、時間がたつと変更され、コミュニケーションパスが使用できなくなる可能性があります。
数分たってもコミュニケーションパスが使用可能にならない場合は、ペアのサーバのコンピュータ名が正しいことを確認してください。TTY コミュニケーションパスを使用している場合は、2 つのサーバ間のケーブル接続が正しく、緩んでいないことを確認してください。必要に応じて portio(1M) コマンドを使用して、TTY 接続の動作を確認してください。
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